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漫画読んだら1つ感想文書くのがモットー

感情的過ぎる自分に疲れてしまった私の人生を救った恋人の言葉。それが今では私の人生のモットーです。

い様で短い人生の中で、人間はいろんな言葉に出会います、それが教訓となったり、自分の人生に影響を及ぼすことも少なくないでしょう。そしてそういった言葉に出会える人生に一体どれだけの人が感謝しているのでしょうか?これは当時身も心も疲れ果てていた私の人生を救った恋人の言葉です。

当時私は23歳でした。年齢の割に大人びと見えたのは、ルックスではなく、生きてきた人生が原因なのかもな、と感じていました。

幼少期の壮絶ないじめ、それを隠し抜いた私。

同性愛者であることをカミングアウトをした高校一年生

養子であることをカミングアウトされた高校三年生

治らない病気に感染している事を知った19歳

小さい頃は引っ込み思案で友達らしい人なんかいなくて、でもそれが寂しいなんて感情も無かった。多分一人じゃない嬉しさを知らなかったからだと思う。でもさすがにこれだけの経験をすると人間の心はおかしくなる。大人になっても一人は平気だった。でも感情を敢えて殺しながら、街の雑踏にたたずむ機会が増えていった。

ほぼ毎日お酒におぼれ、必要以上にセックスをしまくった。明るい人だね、面白い日人だねと周りに言われるたびに、どんどん自分を作っている自分に気が付いた。作るのにも慣れ始めると、本当の自分に向き合うのが怖くなった。意図的に見ようとしていなかったけど、心の傷はいつでもいつでも見えやすい場所にあったんだ。そんな時に手をdしてしまったのが合法ドラッグだった。強制的に負の感情が消えていくドラッグの感覚がますます自分をおかしくしていった。とうとう私は喜怒哀楽のコントロールが出来なくなり、周りから変人呼ばわりされ始めた。

これじゃ昔と同じじゃないか‥‥

痛む心に現実が重くのしかかった。でも昔と唯一違うのは今の自分は演じることが出来るようになったこと。道化師のように自分に嘘をついて、痛みを感じないように意識した。泣きそうなときこそ笑っていた。でもそんな事に心は耐えきれなかった。そしてドラッグの量がさらに増えていった。

その当時出会った恋人がいる。彼の前でも演じ続けた自分だったが、彼には私の演技も嘘隠しも通用しなかった。初対面でそれを見抜かれた時は鈍器で頭を殴られたような衝撃を受けた。しばらくして交際が始まり、出会った頃の話をしていた時に彼に大切な言葉を貰った。

「君の人生はいつでも100%なんだね。だから楽じゃないんだよ」

確かにそうだった。

嬉しいことも

悲しいことも

嘘も演技も何もかも全部100%妥協していなかった。

そういう人生を自分で選択するのは勇気も労力もいるけど、そんな私に彼は惹かれたのだという。

情緒不安定で手が付けられない私を自分自身が少しだけ好きになれた大切な言葉です。