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引き返したほうが身のためかもしれない。

V系の完成形!?中世ヨーロッパの世界を完璧に表現したとも言われる、伝説のバンド「MALICE MIZER」

突然ですが、MALICE MIZERを知っていますか?

GACKTさんが2代目のボーカルを務めていたので、もしかしたらご存知の人も多いかもしれませんね。

MALICE MIZERは1990年代に活躍した、日本のV系アーティストです。

軽く化粧したイケメンたちの集まり!……ではなく、中世ヨーロッパの世界を体現しているかの衣装やメイクが印象的です。

フランス人形のようなManaを中心に皆さん思い思いの格好をしながらも不思議な統一感があります。

このバンドの特徴はもちろん見た目!と思いきや、他にも大きな特徴があります。

まず、ギターが演奏しない!!!

なに言ってるの?と思われそうですが、これは本当です。

ライブ中もギターのManaは演奏せず、踊ったり指揮をしたり三輪車に乗ったらダンサーや他のメンバーに絡んだり……。

知らない人が見たら「あのバックダンサー派手だね」なんて思われかねない仕草ばかりしてます。

ここまで読んで「あー、よくある色物バンドね」なんて思ってますか?

それは違います!

MALICE MIZERのすごいところは見た目でも世界観でもなく、その高い完成された楽曲の数々です。

GACKTがボーカルにいたことからも想像がつくかもしれませんが、初代ボーカルのTETSUも3代目ボーカルのKlahaもとても歌が上手い!

特にKlahaの歌は、まるでオペラでも聴いているかのように引き込まれる不思議な魅力があります。

ボーカルだけではなく、ギターやベース、ドラムも不思議な音色を奏でます。

ジャンルはロックとクラシックが7:3で混ざったもの、という説明が一番わかりやすいかもしれません。

歌詞も抽象的で分かりにくいものから、可愛い初恋の歌詞やシンデレラをモチーフにしたものなど多岐に渡ります。

GACKTが脱退してしばらくして、ドラムのKamiが急逝してしまってからは活動も停止してしまったのがとても残念なバンドです。

最近も様々なV系が出てきていますが、MALICE MIZERを超えるどころか同じジャンルにいけるバンドはこの先二度と現れないんじゃないかというほどオリジナリティに溢れたとても魅力的なバンドです。

CDも簡単に手に入りますが、ぜひライブDVDを見て、その世界観に浸ってほしいと思います。

MALICE MIZERを知らなかった方も、知っていたけど今まで単なる色物バンドだと思っていた方も、ぜひ一度聞いてみてください!