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教科内容を理解していない教師が多い:先生の資格とはなにか、そして先生になるにはどのようにすればよいのか?

教師になるには

 教師になるには、みなさんもご存じの通り教員免許が必要です。教員免許の取得方法はいくつかありますが、もっとも多いのが四年生大学で教育課程を修了して教員免許試験に合格することです。この教員免許試験は基本的に教育学に関することです。後は面接で試験の合否が決まります。

 

教育課程の曖昧さ

 この教育課程がかなり曖昧なのですが、基本的には自分の属する学部で取得できる教科が決まっており、その教科によってどれだけの科目の単位を取ればよいのかが決まります。そして単位をすべて取得して、教育実習を終えれば教育課程は終わります。

 重要なのは、この教育課程では教科の教え方に関する授業はほとんどなく、現在の教育現場で使用されている教科書の中身すら知らない状態で教育実習に行く大学生が大半です。この先生の教え方おかしいなとかこの先生は教え方が下手だと感じたことがある方も多いと思います。大学生ならまだいいのですが、いい年した中年教師でもいるのがやっかいなろころです。それもこれから説明することと関係します。

 

学部と合ってない教科

 残念ながら、学部と教育課程で取得できる教科が合っていないところがたくさんあります。たとえば、社会学や心理系の学部では取得できる教員免許の教科は基本的に「社会」です。一見合致しているように見えますが、高校の「社会」は基本的に「歴史」です。社会学も心理学も日本史や世界史は学びません。なぜ「社会」なのか不思議です。

 

大学生の学力

 ニュースでも話題になっていましたが、とある企業の統計調査で大学生の50%が一週間で全く本を読みません。そんな人が、教育実習に行っているわけです。

 そのため、教えることなんてほぼ不可能に近いです。教育実習が短気であるのがある意味大学生の救いで、教育実習で教える範囲だけを勉強すればいいだけなのです。

 四年生大学の大変が、「つぶしがきくから」という理由だけで教育課程を取っています。それでろくに勉強せず、なんとなく教師になってしまいます。

 

先生は本当に先生なのか?

 高校では先生より勉強ができる人をたくさん知っています。そして、先生は教科のこと以外ほとんど何も知らない人が多いです。もちろん教師の中にはとても尊敬できる方はたくさんいます。ただし、上記のような先生は山ほどいます。『残念な教員』という本にも上記と同じようなことがたくさん載っています。なので、これは個人的な体験話とかではないと言えます。

 本当に先生を信じて大丈夫なのでしょうか?